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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

ヘアアイロン

ストレートとカール、2WAYのヘアアイロンを買ったんだけど、不器用すぎて全然上手に使えない。YouTubeにあがってるいろんなインフルエンサーの動画を見ても、同じようにできなくて腕が攣りそうになる。鏡を見ながら巻くと手首の内回し外回しも混乱して訳が分…

大きなプレゼント

節目の誕生日を迎えて、大きなプレゼントがやってきた。バケットリストに入れてたやつ。緊張と興奮で、こんな気持ち久々だなって感じ。身体と心の調子を整えて頑張る。 7/9(土)リサーチ7/10(日)リサーチ;N案件7/11(月)映画ニュース翻訳;リサーチ;J…

誕生日の夜にスペイン料理

誕生日の夜に銀座の「アロセリア ラ パンサ」でスペイン料理。コースにしたんだけど、トマトのガスパチョから生ハム、イカスミのマッシュポテト、鰯のバゲットピンチョス、カジキマグロのソテー、イカスミのパエリア、最後のデザートまで、全部全部美味しか…

「ベイビー・ブローカー」

また子役をダシに使って!と思ったけれど、子供だからこそ引き出せる大人の本音みたいなものってあるよね。赤ちゃんを捨てる母親だけでなく、周りも含めてそれぞれのキャラクターの葛藤がよく伝わってくる映画だった。あと張り込みをする刑事が女性2人っての…

「クラッシング」

フィービー・ウォーラー=ブリッジの「クラッシング」シーズン1を見た。「Fleabag」の種はここからもう蒔かれていたのかっていうくらい、主人公の女性キャラが似てた。誰とでもすぐ寝ちゃうし、斜に構えて他人をおちょくってるし、でもほんとは孤独でさみし…

「PLAN75」

カンヌで受賞した「PLAN75」を見た。開始ギリギリまで座席で編み物をしていた隣の高齢女性が、上映後は座席で放心状態になっていた。「あの主人公は(何年後かの)私」っていう気持ち、今の日本に暮らしていたら誰もが感じると思う。今度の選挙もまた開票番…

「リンカーン弁護士」

今度は「リンカーン弁護士」シーズン1を完走。マシュマコ主演の映画の方は見てなくてそもそもの設定とかよく知らなかったんだけど、またもやデビッド・E・ケリーの術中にハマり夢中になってしまった。主演のマヌエル・ガルシア=ルルフォのこともよく知らな…

「ある告発の解剖」

何気なく見始めたらハマっちゃってシーズン1・計6話をイッキ見してしまった。Me Tooものドラマで、イギリス保守党の若手ホープとされているイケメン議員が、不倫関係だった部下の女性にレイプで訴えられ、その裁判の過程で議員がオックスフォード大学時代に…

「ナイト&デイ」

「トップガン マーヴェリック」を見てから自分の中でトム祭りが始まって、過去の作品をいろいろ見てたら「ナイト&デイ」が思いのほかとてもよかった。「ミッション・インポッシブル」からシリアスさを抜いて笑いを盛ったみたいで。トムってこういう超人的な…

エアコンのクリーニング

今の家に住んで8年くらい経ってるけど、この間初めてエアコンのクリーニングをした。お掃除業者さんが2時間近い遅刻の末にようやくやってきて、今がかき入れ時なんだろうけどそもそも無理なスケジュールを組むなという気持ちになったが、エアコンの仕組みや…

「トップガン マーヴェリック」

いろいろ突っ込みどころはあるけど楽しかった。ちゃんと前作の作法を守りつつ、マーヴェリックがアウトローらしさを保ちながらいい指導者になって、見ていて気持ちが良かった。ジェニファー・コネリーとのロマンスは必要なかった気がするけど、トムとしては…

今年初めて実家に帰った。79歳の父。よく食べ、よく飲み、元気そう。「なかなか死ねなくて医者に相談してるけどどうしようもない。ぽっかり逝くにはどうしたもんか」と言っていた。まだまだその調子で頑張って欲しい。 5/24(火)映画ニュース翻訳;リサーチ…

ロスのAirbnb

Airbnbが中国から撤退すると記事を見て思い出した、ロサンゼルスのAirbnb。不気味だったなー。家主が脚本家でほぼ一日中、家にいる。しかも日中もずっとカーテン下ろしててリビングは真っ暗。コメントのやりとりはごく普通の感じよい人だったんだけど、部屋…

ジョニデvs.アンバー

仕事以外はジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判ばかり見たり聞いたりしてる。お互いに精神的に虐待しあっていた関係で、身体的にはアンバーから先に手を出していた、それをジョニーがかわす形でつかみ合いになることもあった、というのがこれまでの情…

ポッドキャスト

この1週間、いろんなポッドキャストを聞いている。「テッド・ラッソ」の俳優・クリエイター、ブレット・ゴールドスタインの「Films To Be Buried With」はゴールドスタインがいろんな監督や俳優、脚本家をゲストに招いて、好きな映画や彼らの作品について語…

「燕は戻ってこない」

桐野夏生の本を読むと、逆境に置かれていてもなにくそっていう力がわいてくる。あと自分勝手になってもいいんだ、感情に流されてもいいじゃんって思える。あんまり先のこと考えて心配しすぎるのやめたい私には、いまちょうどぴったりの本だった。もういろい…

「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」

料理を作っても感想も感謝も言わない息子。毎朝靴まで磨いてやる必要があるのか。亡くなった夫はもともと好きで結婚した相手じゃなかったみたいだし、そんな奴の血を引いた気の利かない息子との生活を支えるために売春する人生じゃ、その張りつめた糸がいつ…

コミュ力

久しぶりに複数の友達と集まって、自分のコミュニケーション能力の低さに絶望する。いい歳になるのに、なかなか思うような人間になれない。落ち込むことばかりだわ。 4/30(土)リサーチ5/1(日)リサーチ5/2(月)映画ニュース翻訳;リサーチ5/3(火)映画…

レッドヘア

髪色を念願のレッドにしてみた。これでバケットリストの項目がまた一つDone。金髪ハイライトに飽きていたので新鮮な気分。ナターシャ・ロマノフみをしばし味わう。今回初めてピンクシャンプー買ってみたんだけど、どれくらい色持つかなー。 4/26(火)映画ニ…

「カモン カモン」

ホアキンの妹役のギャビー・ホフマンって、「GIRLS ガールズ」でアダム・ドライバーのお姉ちゃん役やってた、一本眉毛&脇毛ボーボーのあの強烈エキセントリックな人だよね。彼女が子役出身だったこと、今回みたいな普通のお母さんも演じるんだなってこと知…

「三つ編み」

インド、シチリア、カナダとそれぞれの主人公のドラマが映像として頭にイメージしやすくて、さすが映画監督の作家だなと思った。翻訳もリズムがよくて読みやすかった。最後に3人の女性の物語が繋がるんだけど、インドの不可触民の母娘は、小説の結末の先もど…

引っ越し

年内に引っ越しを考えていて、候補地を下調べに散歩してる。この間は方南町と国分寺を歩いた。どっちもよい感じ。狛江とか和泉多摩川は候補から除外。町の雰囲気とかスーパーの品揃えとかチェックしながら、馴染みのない町を歩くの楽しいな。 4/14(木)映画…

「ミッドナイト・ライブラリー」

「ミッドナイト・ライブラリー」の翻訳(浅倉卓弥さん)がとても良くて、勉強になった。自殺しようとした女性が、あの世とこの世の境目にある不思議な図書館に迷い込み、あの時もしあっちの道に進んでたら私どうなっていたの?という、自分が選ばなかった人…

「コーダ あいのうた」

ろう者の貧しい漁師一家を支えるヤングケアラーの少女が、夢に向かって羽ばたく話。彼女には卓越した歌の才能があったから羽ばたくことが出来たけど、これがごく平凡な女の子だったら? と思うと複雑な気持ちになった。いろいろ甘いところがあって、もっと現…

雨漏り

またしても天井から雨漏り。建物の屋根全体を修繕すべきところを、応急処置でくぐり抜けてきたんだけど、もうさすがに無理なのでは。うちだけでなく、他の部屋でも同じような感じなんじゃないかな。梅雨までに必ず直してもらわなくては。雨漏り2度目だから家…

「ナイトメア・アリー」

「I was born for it」って、ブラッドリー・クーパーが最後に獣人になると受け入れた時の顔! あんな複雑な表情、自分も鏡を見ながら真似してみたけど当然できなかった。役者ってすごい。 誰でもナイトメア・アリー(悪夢の小路)に堕ちる危険と隣り合わせで…

母親

「ねぇ、お母さん」ってドラマの中の女の子が母親に声かけて、相談しようか迷ってる姿に心底羨ましくなった。私はそうやって悩みを打ち明けられる母が、もうこの世にはいないから。まだ生きていたとしても、今私がいちばん苦しんでいることを話せたかどうか…

フェルメール展

上野のフェルメール展、平日に行ったんだけど激混みであまりじっくり見られなかった。小さい作品が多くて、その前に人だかりが出来ていると、思うようなペースで見られない。もうちょっと入れる人数減らすとか、展示の仕方を変えるとかして、対策できないの…

寅さん

初めて柴又の帝釈天に行った。駅から寅さん推しがすごかったのは予想通りとして、帝釈天まで意外とこじんまりしてて、その狭いエリアだけが寅ワールドであとは普通に住宅地だった。私はどうも寅さんって苦手。自分勝手を許されて甘やかされてると思う。普段…

「THE BATMAN-ザ・バットマン-」

結局、また社会から虐げられた弱者が恨みを爆発させる話か、と思ったんだけど、同じコミックを何度も映画化してるんだから、それは当然だなとも思う。パティンソンのバットマンはクリスチャン・ベールよりも禁欲的でゴスみがあって良かった。パティンソンと…