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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ミー・タイム」

マーク・ウォールバーグが44歳のパーティボーイって無理がありすぎだったし、ケビン・ハートと幼なじみっていう設定も2人にケミストリーが感じられず全然説得力なかった。やっぱり最高のコメディって作るの難しいんだなと改めて思うし、公開から25年経った「…

俯瞰

心配なことが多々あるとどうも考え方が近視眼的になってしまう。もっとこの状態を俯瞰してみたら、行き止まりの絶望的状況ではないとわかるはずなのに。こういうときこそ頭を数分からっぽにして瞑想すべし。 8/22(月)映画ニュース翻訳;N案件8/23(火)映…

「ヒッチャー」

ルドガー・ハウアーの「ヒッチャー」を見て、希死念慮に取り憑かれたサイコパスって最強だなと思った。あんな大雨の中、荒野に立ってるヒッチハイカーの大男を安易に車に乗せてしまう主人公の青年がアホすぎる。そんな頭のゆるいアホ青年と出会ったばかりに…

「路上のX」

桐野夏生は渋谷近辺に住んでるのかな。「グロテスク」も「燕は戻ってこない」にも出てきたけど、今回の「路上のX」もがっつり渋谷が舞台の物語で、普段自分が街ですれ違っている女の子たちの姿を思い出しながら胸が苦しくなった。道玄坂のラーメン屋、宮益坂…

お墓参り

コロナでずっと行けていなかった母のお墓参りへ。約3年ぶり。お墓の前に立つと不思議と嬉しくて心が晴れやかになるような気持ちがした。母が好きで私も小さい頃からよく食べた水ようかんと瀬戸内ナボナ、レモンケーキ、冷たい日本茶をお供えして、短い時間だ…

「カーター」

韓国映画らしい容赦ない殺戮バイオレンスで、カメラのシークエンスもすごかったけど、それだけ。話がつまらなすぎた。マ・ドンソクが出てたらもうちょっとのめり込めたかも知れないけど、アクションだけじゃどうにも没入できず、途中で見るのやめちゃった。 …

「プロミシング・ヤング・ウーマン」

これは見ておかなくてはと思っていたんだけど、劇場公開のタイミングを逃してしまって、今回ようやくアマプラで鑑賞した。辛い話だったなぁ。大学時代、泥酔してレイプされ動画を撮影されて自死した親友と、彼女を守れなかったことにずっと自責の念を抱えて…

「ワンダーウーマン1984」

全然筋が通らないひどい話だった。ペドロ・パスカルもクリステン・ウィグもこんな使い方もったいなさすぎ。彼らは一体何がしたかったんだというくらい意味不明な存在だった。悪役だって、考え方や行動になるほどと思える説得力がないと。 7/29(金)映画ニュ…