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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

映画・ドラマ

「Malcolm & Marie」

「Malcolm & Marie」のトレーラー見た。ゼンデイヤとジョンワシの2人、セクシーで素敵ね。ブラック版「マリッジ・ストーリー」みたいな感じなのかな。楽しみ。 1/8(金)映画ニュース翻訳;N案件1/9(土)N案件1/10(日)N案件1/11(月)映画ニュース翻訳;N…

「ミッドナイト・スカイ」「しとやかな獣」

「ミッドナイト・スカイ」は「ゼロ・グラビティ」くらいに、もうちょっとコンパクトにまとめてもよかったのでは? 最後の10分に詰め込みすぎだよ。そこに行き着くまでの展開がダラダラだったなー。ちょっとがっかり。一方「しとやかな獣」は1962年の映画だけ…

「燃ゆる女の肖像」

なんとポエティックな映画。評判通り素晴らしかった。18世紀のフランスの島を舞台にした、良家のお嬢様と彼女の見合い用の肖像画を描くため雇われた女性画家の物語。女性同士の恋愛、生理、堕胎、絵画に音楽に荒れる海、と女性性が炸裂していて衣装も美しく…

「トウキョウ・バイス」

ちょうど今週、渋谷や新宿で撮影が行われていたらしい。マイケル・マンがパイロット版の監督を務めるというHBO Maxのドラマの原作「トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記」を読み終えて、自分が何の刺激もなくだらーっと暮らしている街で、こ…

「シカゴ7裁判」「Mank/マンク」

アーロン・ソーキンが監督した「シカゴ7裁判」、最初から怒濤の台詞展開でソーキン節が炸裂してた。周庭さんたちが捕まった今の香港が、後に「香港3裁判」(リンゴ日報の人を入れて4裁判?)みたいになるのだろうか。ソーキンといえば「ソーシャル・ネットワ…

「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」

原作を読んだし、トレーラーを見てかなり期待してたけど。。あれでは主人公のヴァンス家の物語で完結してて、ヒルビリーの人たちのことがきちんと語られていないと思う。何度頑張ろうとしても失敗しちゃうジャンキーのお母さんがなぜそうなったのか、あれじ…

「博士と狂人」

「博士と狂人」、100年前の辞書編集の仕事ハンパねー、と思った。パソコンもネットもない環境でそんな作業、発狂しそうになる。だから編集した博士も狂人。辞書編集に協力するインテリの精神病棟囚人ショーン・ペンが狂人役の方なんだけど、博士役の方のメル…

「クイーンズ・ギャンビット」

「クイーンズ・ギャンビット」泣いたー。ベスは決して一人で生きてきたわけじゃなかったんだね。薬がなくてもお酒がなくても、ほんとはずっと大丈夫だったんだね。アニヤ・テイラー=ジョイ、「スプリット」も良かったけど今回もめちゃくちゃ良かった。服も…

「罪の声」

「罪の声」見た。脇の役者さんたちが豪華だった。グリコ森永事件の犯人に声を使われた子供たちのその後を描くっていうアイデアはいいと思ったんだけど、肝心のキツネ目の男のことが全然、物語で回収できてないじゃないの。最後のたたみかけるようなお涙頂戴…

「ボラット2」

「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」、面白かった〜! 娘に整形なんか必要ないわよって言ってくれる、あのめちゃくちゃいい黒人おばさんが仕込みじゃなかったと知って「奇跡!」と思った。台詞としか思えない反応で…

「異端の鳥」

「異端の鳥」は人間の醜悪の極みが延々続いて、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に匹敵する鬱映画だなと思っていたんだけど、ラストにようやく少し希望が感じられてちょっと救われた。画は写真集みたいに美しかった。でも、もうすこし短くても良かったのでは…

iPhone

iPhone 12に指紋認証つかなかったから、迷わずSEの第2世代を買ったよ。おかげで1年間、Apple TV+が無料で見られる! 早速、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンの「ザ・モーニングショー」を見始めた。去年の映画「Bombshell」(邦題は「ス…

「オン・ザ・ロック」

ソフィア・コッポラの「オン・ザ・ロック」見た。「マリー・アントワネット」も「SOMEWHERE」も「ブリングリング」も、ソフィアの映画はいつも、富裕層の虚しさがテーマなんだなという話になった。「ヴァージン・スーサイズ」もだけど、生まれながらのセレブ…

「プロジェクト・パワー」

すごく単純なストーリーだったけど、「プロジェクト・パワー」はいいジェイミー・フォックス映画だった。そんなことより久しぶりに見たロドリゴ・サントロの老いっぷりにびっくり。「ラブ・アクチュアリー」の時は後光差すくらい美しかったんだけどなー。で…

2度目の「TENET テネット」

2度目の「TNET テネット」は、やっぱり大して理解は進展しなかった。あの赤と青の時制が違うシーンで、人の動きに気を取られて、どうしても意味がわからなくなるのよね。おまけに、1度目を見た後に知った「マックスのリュックに例の赤い紐がついてる説」を信…

メーガン・シー・スタリオン

犬猫の可愛いミーム動画に「I'm savage〜♪」ってヤバそうな音楽がやたらついててずっと気になってたんだけど、やっと元ネタがわかった。メーガン・シー・スタリオンっていう黒人女性ラッパーの「Savage」って曲で、ビヨンセとコラボしたバージョンとかも出て…

Moxie Girls Fight Back!

エイミー・ポーラー監督でNetflixで映画化されるというニュースを仕事で訳してから、ずっと気になっていたジェニファー・マチュー著のYA小説「Moxie」。めちゃくちゃ良かった! Netflixの「セックス・エデュケーション」が好きな人は、絶対この本好きだと思…

「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」

去年さんざん褒められてたから、ものすごい期待して見に行ったら、肩すかしにあったような感じだった。ほんのちょこっと、「ふっ」ってなるくらいの笑いしかない。主人公の女子2人がお互いを支え合って肯定し合ってるところは良かったんだけど、ケントリン・…

「Mid90s ミッドナインティーズ」

激エモだったー。ラッパーのナズとかMTVの「ビーバス&バットヘッド」とか、90年代の懐かしいTシャツ。スマホがない時代の少年少女達は、たまり場でぐだぐだ話しながら友情を築いていくんだよね。警備員とのディスり合いが、「スーパーバッド 童貞ウォーズ」…

「TENET テネット」

「TENET テネット」、私は面白かった。5%くらいしか理解してないけど。ジョンワシとパティンソンの関係性がさらっとしてて見ていて気持ちよかった。ただ、散々助けてもらったデビッキの行動に「えっ!?」ってバカバカしくなったり、ブラナーの悪役のキャラク…

「もう終わりにしよう。」

「もう終わりにしよう。」はとても哲学的で、自分でも理解できたのか怪しいんだけど、とにかくジェシー・プレモンスは最高だったと思う。あと、雪の中の車を俯瞰で撮ったショットとか、暗闇にぽつんと光るアイスクリーム店とか、画が素晴らしかった。あの親…

サ道

「ととのったー」という感覚を、私もようやく知ってちょっと感動してる。夫はサウナが大好きで、何年もその素晴らしさを力説していたのだけど、私が自分でそれを体験したのは、アマプラで見た「サ道」がきっかけだった。これは、高温サウナに入って、水風呂…

チャドウィック・ボーズマン

チャドウィック・ボーズマンの訃報に大ショックを受けた。まだ若くて、あんなに美しく輝いていた人が、ガンで4年も闘病していたなんて。「ブラックパンサー」をどんな思いで撮影していたんだろうと想像すると、辛い気持ちでいっぱいになる。彼の足長おじさん…

「にっぽん昆虫記」

今村昌平の「にっぽん昆虫記」、前から薦められていたんだけど、ほんと面白かった。大正から昭和にかけて、貧しい農村に生まれた女の人が、製紙工場の女工から家政婦、売春婦、売春宿の経営者と、体を張ってド根性で生き抜いていく物語。いろんな男の人にも…

「ソウル・ステーション パンデミック」

「新感染」のプリクエル「ソウル・ステーション パンデミック」を見た。ゾンビウイルス蔓延の発端は、あのホームレスおじいちゃんだったのか。でも、彼はどうやって感染したんだろ。社会的弱者から感染していくのって、世界のコロナ事情を見ていてもすごく説…

「真夏の夜のジャズ」

「真夏の夜のジャズ」というドキュメンタリー映画をみた。1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルを記録した作品で、私はジャズは全然わからないんだけど、アニタ・オデイという白人女性ヴォーカリストがとてもステキだと思った。黒人女性の歌い手は…

「オールド・ガード」

「オールド・ガード」が思ってたよりずっと面白かった。シャーリーズ、かっこええ。。。砂漠をジープで走る姿がフュリオサ感あって、こういう悲しい業を背負いながら戦う女を演じさせたら、今シャーリーズにかなう人いないねと思った。キキ・レインと育まれ…

「透明人間」

「透明人間」面白かった。あのモラハラDV男がどうしてヒロイン(エリザベス・モス)にあそこまで固執するのか分からなかったけど。世界的に活躍する優秀なイケメン科学者って設定の男が、わりとずんぐりむっくりした平凡な印象のヒロインに、なんとしても自…

ミカエラ・コーエル

ミカエラ・コーエル企画・主演のHBOの新ドラマ「I May Destroy You」がここのところ話題になってて、ナターシャ・リオンも激賞してる。私はミカエラのドラマ「チューインガム」を2年位前に見て、主人公(ミカエラ)の強烈なキャラとビジュアルに夢中になって…

「ペイン・アンド・グローリー」

グローリーの影には、いろんなペインがあったんだねえ。アルモドバルがあんなにいろんな病気に苦しんでたなんて知らなかった。ペインは体の不調だけじゃなくて、母や恋人との別れとか、孤独とか、アイツにあの時こう言ってやればよかったみたいな後悔も含ま…