「三つ編み」
インド、シチリア、カナダとそれぞれの主人公のドラマが映像として頭にイメージしやすくて、さすが映画監督の作家だなと思った。翻訳もリズムがよくて読みやすかった。最後に3人の女性の物語が繋がるんだけど、インドの不可触民の母娘は、小説の結末の先もどれだけ過酷な道が待ってるんだろうと思う。そう考えると、この3人の人生は環になったわけではなく、貧しい者から富む者への1本の線でしかないような気がして、手放しに感動したーとはなれなかった。
私自身の訳書出版企画は三歩進んで三歩後退みたいな状態だけど、「三つ編み」の主人公たちのように、不屈の精神で諦めないつもり。(誰か、アル中を克服した女性の回顧録に興味ある編集者の方いませんか?)
4/18(月)
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