ガールパワーとリン・ラムジー

今日はアン・ハサウェイとレベル・ウィルソンがW主演の新作「The Hustle」のトレイラーが出ていた。この映画は、スティーブ・マーティン＆マイケル・ケインが主演した「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」（1988）を、女性におきかえてリメイクしたもの。今、アメリカではタラジ・P・ヘンソン主演「What Men Want」が公開されているけど、これも「ハート・オブ・ウーマン」の男女入れ替え版コメディなんだよね。ハリウッドにも着実にガールパワーが浸透しているんだなと思う一方で、今年のオスカー作品賞、監督賞候補には一人も女性が絡んでいないという。。。リン・ラムジーの「ビューティフル・デイ」とかすごい骨太なドラマで、あんなグラスゴー訛りのかわいらしい女性がなんて映画を撮るんだと思った。ホアキン・フェニックスのごっつい肉体からあふれ出る哀しみもビシビシ伝わってきた。「少年は残酷な弓を射る」からのこの映画だから、その命中率たるや心臓串刺しで、信頼度が私のなかで爆上がり。これ2017年の映画だけど、アメリカ公開は18年だからオスカー対象内だよね？

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読書「シャーロック・ホームズ入門百科」小林司・東山あかね（著）※p.180
読書「エマニュエル・トッドで読み解く世界史の深層」鹿島茂（著）※読了
Netflix「ロシアン・ドール：謎のタイムループ」※第5話