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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「TENET テネット」

「TENET テネット」、私は面白かった。5%くらいしか理解してないけど。ジョンワシとパティンソンの関係性がさらっとしてて見ていて気持ちよかった。ただ、散々助けてもらったデビッキの行動に「えっ!?」ってバカバカしくなったり、ブラナーの悪役のキャラクターが薄っぺらかったり、気になるところも多々。でもでも、映画館が満席で、終わった後に興奮して話し合いたくなる感覚を味わったのは久しぶりで、いい気分だった。

9/16(水)
映画ニュース翻訳;J案件
9/17(木)
映画ニュース翻訳;リサーチ
9/18(金)
映画ニュース翻訳
9/19(土)
映画ニュース翻訳;リサーチ;N案件

Kindle読書「Moxie」ジェニファー・マチュー(著)※79%
映画「TENET テネット」

アプリコットオイルがすごい

オーガニックのアプリコットオイルが手放せない。オーガニックと言っても、気軽に手に入る続けやすい金額のもの。私は首とか目の周りに脂肪のぷつぷつが出来やすくて、ババ臭くてやだなと思ってるんだけど、このオイルを洗顔後とかお風呂上がりに毎日せっせと塗れば、だいたい3カ月から半年でぽろっと取れるか、消えてなくなる。ちょうど今朝も、この頃気になっていた瞼のイボみたいなのがぼろっと取れて、めちゃくちゃ快感だった。
何のオイルでもいいわけじゃなくて、アプリコットがいいらしい。これは妹が教えてくれた。自然のものだから顔に塗っても安心だし、私は洗顔後に化粧水を塗って、その次は乳液もクリームも何もつけずにこのオイルを伸ばして完了、っていうのをここ4〜5年続けてる。ついでに髪も洗髪後、タオルドライした髪に同じアプリコットオイルを塗ってドライヤーで乾かすだけ。シャンプーはノンシリコンのお高いのを使ってるんだけど、髪を金髪にしてからは、そのシャンプーさえ週2くらいで、あとは湯シャンにしてる(美容師さんに薦められた)。
アプリコットオイルはアマゾンにもいろんなのが出てるんだけど、今私が使ってるのは香りがイマイチなんだな。高品質でプッシュ式で香りが良くてお手頃価格で、という四拍子揃ったものにまだ出会えてないから、いろんなのを試してみたい。

9/12(土)
リサーチ;N案件
9/13(日)
N案件
9/14(月)
映画ニュース翻訳;リサーチ
9/15(火)
映画ニュース翻訳;リサーチ;N案件

Kindle読書「Moxie」ジェニファー・マチュー(著)※67%

「もう終わりにしよう。」

「もう終わりにしよう。」はとても哲学的で、自分でも理解できたのか怪しいんだけど、とにかくジェシー・プレモンスは最高だったと思う。あと、雪の中の車を俯瞰で撮ったショットとか、暗闇にぽつんと光るアイスクリーム店とか、画が素晴らしかった。
あの親子3人は果たして最初から存在したのかしら。それとも、ジェシー・バックリーも含め、4人で延々とあのループを繰り返してきたということなのかな(高校のごみ箱にあったあの大量のアイスクリームカップと、ラストの舞台シーンから想像して)。原作を読めばもうすこしヒントが隠されてるのかも?
チャーリー・カウフマンの想像力は今も変わらず瑞々しくて、私も歳をとってもそうありたい。私は生涯のベスト映画を聞かれるといつも「エターナル・サンシャイン」と答えるんだけど、彼の永遠のテーマは“孤独”なのかなと思う。
キルステン・ダンストとプレモンスは夫妻でカウフマン映画に出演したことになるね。

9/8(火)
映画ニュース翻訳;リサーチ;N案件

9/9(水)
映画ニュース翻訳;N案件

9/10(木)
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9/11(金)
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Kindle読書「Moxie」ジェニファー・マチュー(著)※32%
Netflix映画「もう終わりにしよう。」

「ヒルビリー・エレジー」

少し前に映画化されるという記事を訳してから気になっていた「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」を読んだ。オハイオ州ケンタッキー州の田舎町で育った著者J・D・ヴァンスの回顧録で、ヒルビリーアメリカの貧しい労働者階級)である自身の生い立ちや、そのコミュニティの実態を綴ったもの。ヒルビリーは早すぎる妊娠、離婚、家庭内暴力、失業、ドラッグ中毒、アルコール中毒のうちどれか、最悪の場合は全部の問題を抱えている家庭がほとんどで、最終学歴は高校を卒業すれば御の字という感じなんだけど、著者は高校卒業後、海兵隊に入隊し、オハイオ州立大学、イェール大学ロースクールへと進んで弁護士になった、ヒルビリーの異端児だそう。彼も他のヒルビリー同様に破綻した家庭で育ったんだけど、毒舌強烈キャラの祖父母からの愛情と幸運と本人の努力が奏功して、アメリカンドリームをつかむことができた。
読んでいて映画「ザ・ファイター」を思い出したのは、確かあれも白人貧困層からボクシングの世界チャンピオンが生まれた実話だったからだろう。あの映画でオスカーをとったボクサー役のクリスチャン・ベールと母親役のメリッサ・レオが、この本のJ・D・ヴァンスと祖母の関係によく似ている気がする。
トランプ支持者の実態ということでこの本が話題になったけど、外の世界に出て行く選択肢が初めからない場合、とりあえず今あるものを守るためにガチガチの保守になるしかないのかな。アメリカだけじゃなくて、どこにでも繁栄から取り残されたその国のヒルビリーはいると思うし、その人たちが慕う政治家は、彼らを利用するだけで決して助けてはくれない。保守に夢を託しても、彼らの問題は根本的には何も解決しないんだなと思う。

9/4(金)
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9/5(土)
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9/6(日)
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9/7(月)
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Kindle読書「Moxie」ジェニファー・マチュー(著)※24%

sayakahonma.hatenablog.com

 

 

 

サ道

「ととのったー」という感覚を、私もようやく知ってちょっと感動してる。夫はサウナが大好きで、何年もその素晴らしさを力説していたのだけど、私が自分でそれを体験したのは、アマプラで見た「サ道」がきっかけだった。これは、高温サウナに入って、水風呂に入って、その後にぼーっと寛いでいるところで、「ととのう」と呼ぶ至福の脱力モーメントが訪れるのを、淡々と描いているサウナ版「孤独のグルメ」みたいな番組。私は今までサウナは入れても、水風呂がどうしても無理だった。だから「ととのう」という感覚がわからなかったんだけど、「サ道」の「ととのう」モーメントで出てくる横尾忠則の絵みたいなトリップ感と、エンディング曲「そなちね」の妙に懐かしい音に引き込まれて、ついに水風呂に挑戦したところ、いとも簡単に「ととのう」処女を卒業した。だいたい「初めて」って呆気ないというか、越えると拍子抜けするよね。もうその後は何度も繰り返しちゃって(サウナ&水風呂のことです)、このセットなしには訪れない快感なんだと身をもって(サウナ&水風呂のことです)理解した。「サ道」はかわいいおじさん、三宅弘城という大人計画の俳優も知ることができて、もうほんとにお礼言いたい気分。

8/31(月)
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9/1(火)
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9/2(水)
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9/3(木)
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Kindle読書「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」J・D・ヴァンス(著)※読了

チャドウィック・ボーズマン

チャドウィック・ボーズマンの訃報に大ショックを受けた。まだ若くて、あんなに美しく輝いていた人が、ガンで4年も闘病していたなんて。「ブラックパンサー」をどんな思いで撮影していたんだろうと想像すると、辛い気持ちでいっぱいになる。彼の足長おじさんだったデンゼルも、きっと悲しんでいるに違いない。

8/27(木)
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8/28(金)
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8/29(土)
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8/30(日)
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Kindle読書「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」J・D・ヴァンス(著)※69%

「にっぽん昆虫記」

今村昌平の「にっぽん昆虫記」、前から薦められていたんだけど、ほんと面白かった。大正から昭和にかけて、貧しい農村に生まれた女の人が、製紙工場の女工から家政婦、売春婦、売春宿の経営者と、体を張ってド根性で生き抜いていく物語。いろんな男の人にもてあそばれて、自分もずる賢い知恵を付けて他人を利用するようになって、挙げ句は刑務所にまで入れられて。話だけ聞いたら悲壮感がすごいんだけど、たくましいヒロインを見てると元気出る。こういう図太い生命力とかえげつなさを、身も蓋もなく描くのが今村昌平なんだなと改めて思った。母が娘に上客を盗られるところなんかは、「(秘)色情めす市場」をちょっと思い出した。

8/23(日)
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8/24(月)
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8/25(火)
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8/26(水)
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Kindle読書「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」J・D・ヴァンス(著)※40%