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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「もう終わりにしよう。」

「もう終わりにしよう。」はとても哲学的で、自分でも理解できたのか怪しいんだけど、とにかくジェシー・プレモンスは最高だったと思う。あと、雪の中の車を俯瞰で撮ったショットとか、暗闇にぽつんと光るアイスクリーム店とか、画が素晴らしかった。
あの親子3人は果たして最初から存在したのかしら。それとも、ジェシー・バックリーも含め、4人で延々とあのループを繰り返してきたということなのかな(高校のごみ箱にあったあの大量のアイスクリームカップと、ラストの舞台シーンから想像して)。原作を読めばもうすこしヒントが隠されてるのかも?
チャーリー・カウフマンの想像力は今も変わらず瑞々しくて、私も歳をとってもそうありたい。私は生涯のベスト映画を聞かれるといつも「エターナル・サンシャイン」と答えるんだけど、彼の永遠のテーマは“孤独”なのかなと思う。
キルステン・ダンストとプレモンスは夫妻でカウフマン映画に出演したことになるね。

9/8(火)
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Netflix映画「もう終わりにしよう。」