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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

12月に見た映画とドラマ

ちょっと日常のフェーズが変わって、ペースがおぼつかないんだけど、よい方向に向かっていることは間違いないから、このまま迷わず前進する。とりあえず最近みた映画とドラマを記録しておこうかな。

映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」/キャメロンの財力とパワーを見せつけられたなーという感想。海の中のクリーチャーや潜水艦のマシン、ロボットなどに「エイリアン」的なフェティッシュがあった。サム・ワーシントンの"父親"語りはちとうんざり。家族が家族が言われると重い。萎える。そういえば、このあいだのLAプレミアで、イーディ・ファルコがこの映画を撮影したのは4年前で、もうとっくに公開されて失敗したんだと思ってたと話したエピソードに笑った。

映画「聖なる証」/フロピューのどっしりした存在感が、北の大地にしっかり根を張って良き。近親相姦を黙って受け入れる母、トラブルから目を背ける田舎の排他的な空気がつらかった。

映画「キング・オブ・スタテンアイランド」/ようやく見れたー。やっぱりピートいい。あんなダメ男なのに面倒みたくなっちゃうの、素直だからだろうね。美女たちが完落ちする気持ちもわかるし、しばらく楽しんで放流するのもわかる。あとベル・パウリーがよかった!(彼女の「ミニー・ゲッツの秘密」も大好き)

ドラマ「ウォッチャー」シーズン1/あの家は実在して、ウォッチャーからの手紙も実際にあったことらしいけど、ドラマはさらに脚色を加えてるんだと思う。不気味な手紙が届かなくても、近所にミア・ファローとマーゴ・マーティンデイルが住んでるだけで、もう引っ越したくなるほど怖い。