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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「フレンチ・ディスパッチ」

エイドリアン・ブロディは大してイケメンでもないのに、なんか色気がある。今回の映画もトンチキな役だったのに、誘われたらきっとついていく、そして後悔させられる、でもいい経験だったと思える、っていう訳のわからない魅力があった。なんだろう、スタイル? 自信? 態度? ちなみに映画は画づくりはもちろん素晴らしかったけど、話は退屈だった。笑いが私には全然刺さらなかった。ほっそーいシャラメが筋肉を見られるのが恥ずかしい(字幕だと筋肉になってたけど確か台詞ではNew Musclesって言ってたはず)って2度繰り返していたところ、よく考えたら笑えたのかもと思うけど気づきづらいよ! 今までのウェス・アンダーソン作品でいちばん退屈だった。あの映画の写真集を見ながら想像を膨らませる方が、断然楽しかったかも知れない。

2/23(水)
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2/24(木)
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映画「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」