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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「シッツ・クリーク」

すでにシーズン5まで入っているNetflixの「シッツ・クリーク」を見始めたら、意外とハマってシーズン1をイッキ見しちゃった。このドラマがなんかのランキング上位に入っているのを昨年末に仕事で訳してから、少し気になっていたのだ。事業を経営していた裕福な家族が、経理担当者の不正で財産を根こそぎ失い、唯一残ったのは昔購入したシッツ・クリークという町。白人の労働者階級がのんびり暮らしているだけの、何の娯楽も刺激もないこの町の寂れたモーテルで暮らすことになった一家が、プライドにしがみつきながら町の人たちに助けをもらいつつ、一日も早く町を他の富豪に売って脱出を図ろうとする、というコメディ。
セレブ一家の父母・息子・娘の傲慢ぶりとか身勝手ぶりが、町の人たちに異星人扱いされたり一蹴されたりするのが楽しいし、なにより母親が狭くて水漏れするダニのいるようなモーテルに暮らしながらも、精一杯オシャレして武装しているのがカッコいい。真っ赤な口紅塗って、いろんなウィッグを被って、モノトーンや革の服にヒール履いて、ステキなアクセサリーをじゃらじゃらつけて。キャサリン・オハラという女優が演じていて、私もおばあさんになったら、ああいうスタイルを着こなせる貫禄が欲しいなと思う。
ニューヨークでアートギャラリーの仕事をしていたのに、こんな田舎で暮らす羽目になった自意識過剰で潔癖症の長男のキャラクターもいい。パンセクシャルという設定らしく、今はモーテルの受付係の女の子といい感じになっているけど、今後は男性の恋の相手も出てくるのかな(「シッツ・クリーク」で画像検索した)。1話20分くらいだから気軽に見られてとてもよい!

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Netflix「シッツ・クリーク」シーズン1
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