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英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」を久しぶりに見返して、マーゴット・ロビーヴァネッサ・カービーが出ていたことを今さら知り驚いた。これ、2013年の映画。マーゴット・ロビーは、ドーナル・グリーソンの初恋の相手役で、ヴァネッサ・カービーレイチェル・マクアダムスの親友役だった。全然覚えてなかったよー。マーゴット、この頃からめちゃくちゃ可愛い。ヴァネッサ・カービーは当たり前だけど今よりもっと若くて、一緒にいて面白いシニカルな女友達みたいな役だった。
マーゴットは今やすっかり主演女優で自分の製作会社を持ってるくらいだし、ヴァネッサ・カービーはドラマ「ザ・クラウン」以降、売れっ子アクション女優になったよね。「ワイルド・スピード スーパーコンボ」はバカみたいなスパイ役だったけど、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の彼女はステキだった。
わたし、「アバウト・タイム」日本公開時に監督のリチャード・カーティスにインタビューしたんだけど、主演のドーナル・グリーソンとレイチェル・マクアダムスのことばかり聞いてしまった。今だったら、ご慧眼!ってマーゴットとヴァネッサの話を聞きたいし、今回初めて気づいた「ラブ・アクチュアリー」オマージュに違いないシーンについても確かめたかった。なんのことかというと、カーティス監督作「ラブ・アクチュアリー」の紙芝居で愛を告白する名シーン。「アバウト・タイム」にも、ドーナル・グリーソンがセリフがとんだ役者に、舞台袖から紙芝居で伝えるシーンがあったのだ。1枚ずつ紙をめくって、役者にセリフを教えてあげるの。これ絶対「ラブ・アクチュアリー」ファンへの目配せだよね? しかも、このへっぽこ役者を演じているのがリチャード・E・グラントって、これも前は全然気づかなかったよ。こんな端役で出てたんだなー。「アバウト・タイム」って、実は豪華キャストが揃った映画だったんだね。
ちなみに、カーティス監督は作品同様、朗らかで楽しくてとても感じのいい人だった。

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