Middle

英日翻訳者・ライター。行けるとこまで行きます。

「40歳の解釈: ラダの場合」

監督・脚本・主演したこれが自伝的作品で、さらにラダが全米監督組合賞の初長編監督賞にノミネートされたことまでも含めて、いい話だーと思った。ブロンクスのガレージにあるプロレスリング上で、女性ラッパーたちがバトルするシーン、クリスティーナ・アギレラのMV「Dirrty」を思い出したよ。ラダが魂売って書いた自分の舞台で、最後にラップしてマイク投げ捨てるとこ、すごい痺れた。そういえばラダの親友で舞台プロデューサー役のピーター・キムって、どこかで見たことあると思ったら「SATC」(映画の方)に出てたね。キャリーのアシスタント募集の面接にくる男性。あのときもゲイの役だった。一瞬だったけど、あのねっとりした笑みが記憶に残ってたな。

3/9(火)
映画ニュース翻訳;N案件
3/10(水)
映画ニュース翻訳;N案件
3/11(木)
映画ニュース翻訳;J案件
3/12(金)
映画ニュース翻訳

Netflix映画「40歳の解釈: ラダの場合」
Kindle読書「自転しながら公転する」山本文緒(著)※15%

「女が階段を上る時」

銀座のバーのマダムが主人公で、高峰秀子が演じてるんだけど、30歳くらいって設定らしく、貫禄にビビった。実家の母や兄からは金をたかられ、バーのお客からは遊び相手にされて、マダム見てて辛かった。昔の女優・俳優って落ち着いてて大人。今ってトム・クルーズがあれでもうすぐ60歳でしょ? みんな若々しいというか、若さを保つのに必死というか、老成しないというか、昔より10歳くらい精神年齢若い気がする。私もずっとモラトリアム続けているというか、幼稚だもんなー。

3/5(金)
映画ニュース翻訳
3/6(土)
N案件;リサーチ
3/7(日)
N案件
3/8(月)
映画ニュース翻訳;N案件

Netflix映画「女が階段を上る時
Kindle読書「自転しながら公転する」山本文緒(著)※12%

「マルコム&マリー」

カップルのIntimacyとハリウッドについての映画だった。ゼンデイヤもジョンワシもあんな長台詞をよく覚えたなー。大げんかして、仲直りしかけるけど、でも完全には和解できなくて、っていうカップルのパワーバランスが危うい綱渡りみたいで引き込まれた。それに、2人ともすごく達者な役者。ジョンワシは目がすごくキレイで、お調子者な感じも可愛くて、お父さん(デンワシ)とは全然違ったタイプの魅力があるなと思った。コロナ中の撮影だったから舞台をあの家だけに設定したんだろうけど、いいロケーションのカッコいい建物だったなー。

3/1(月)
映画ニュース翻訳;J案件
3/2(火)
映画ニュース翻訳;J案件;リサーチ
3/3(水)
映画ニュース翻訳;リサーチ
3/4(木)
映画ニュース翻訳

Netflix映画「マルコム&マリー」
Kindle読書「自転しながら公転する」山本文緒(著)※10%

 

sayakahonma.hatenablog.com

 

「事件現場から: セシルホテル失踪事件」

この番組、ロン・ハワードブライアン・グレイザーのイマジンが制作してるのね。エリサ・ラムのエレベーター動画がすごいクオリティだから、どんな真相が明かされるのかと思ってたら、鬱病が原因の事故死だろうという決着だった。もっと「嘘でしょ!」みたいなオカルトミステリー的な展開を期待してたんだけど、こういう好奇心まみれの私みたいな部外者がSNSになんやかや書いてエンタメとして消費したから、これだけ彼女の事件が有名になったんだよね。それでいわれのない誹謗中傷を受けて、癒えない傷を負った人も出てきてたわけで。セシルホテルの闇の歴史とか、その周辺のドヤ街スキッド・ロウについては全然知らなくて、なかなか興味深かった。私、数年前にLAのLast Bookstoreに行って、セシルホテルのほんとすぐそばまで歩いたんだけど、この時はホテルのことも、スキッド・ロウのことも全く知らなかった。無知のまま、相当ヤバいエリアにのこのこ行きかけてたことに胸がぞわっとしちゃった。確かにホームレスがやたら多かった記憶はあるけど、そんな無法地帯だったなんて……。またダウンタウン行って、今度はエッグスラットで食べたい〜なんて思ってたけど、ちょっと怖くなってきたな。

2/25(木)
映画ニュース翻訳;J案件
2/26(金)
映画ニュース翻訳
2/7(土)
リサーチ;N案件
2/28(日)
リサーチ;N案件

Netflix「事件現場から: セシルホテル失踪事件」※第4話
Kindle読書「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」アンディ・プディコム(著)※読了

邦画3本

「すばらしき世界」で役所広司はやっぱり素晴らしいな(過大評価されてる渡辺謙より何十倍も名優)と再認識したとこから「キツツキと雨」を見て「CURE」、そして黒沢清祭りへ。こんな立て続けに邦画を見るの久しぶり。そして一度見たけど全く忘れていた「クリーピー」を見ながら、香川照之はああいう得体の知れない変質者にぴったりの顔だなと思い、竹内結子がもうこの世にいないなんて信じられない気持ちになった。

2/21(日)
N案件;リサーチ
2/22(月)
映画ニュース翻訳;J案件;N案件
2/23(火)
映画ニュース翻訳;リサーチ;N案件
2/24(水)
映画ニュース翻訳;リサーチ;N案件

Netflix映画「キツツキと雨
Netflix映画「CURE キュア」
Netflix映画「クリーピー 偽りの殺人」
Kindle読書「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」アンディ・プディコム(著)※88%

自分を構う

9カ月ぶりに美容院に行ってすっきり。肩ぐらいまで短くした。今回は髪型もハイライトの具合もかなり気に入ってるから、伸びてどんな感じになるか楽しみ。しかし髪をきちんと整えるだけで、気持ちがずいぶんすっきりするんだな。この心理的効果はバカに出来ない。やっぱり自分を構うって大事ね。去年は自粛でいろいろ外見に気を遣わなすぎたけど、今年はちょっと外出する時は新たに買ったクリムトのアイシャドーパレットで、きちんとメイクするようにしてる。するとやっぱり気分が少し上がる。あれは買って良かった。美容院も次回は9カ月も間を開けず、半年後ぐらいには行けるようにしたい。

2/17(水)
映画ニュース翻訳;リサーチ
2/18(木)
映画ニュース翻訳;C案件
2/19(金)
映画ニュース翻訳;C案件;J案件
2/20(土)
J案件

Netflix「事件現場から: セシルホテル失踪事件」※第3話
Kindle読書「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」アンディ・プディコム(著)※57%

sayakahonma.hatenablog.com

 

「すばらしき世界」

見終わってから、こんなに何日も思い返す、胸に残る映画は久しぶり。「すばらしき世界」とても良かった。西川美和はもう是枝監督を超えているのでは。役所広司の演技も流石だった。不器用で瞬間湯沸かし器みたいでおかしみがあって。ラストの泣き笑顔が忘れられない。脇の役者たちも味わい深かった。今年初の劇場鑑賞だったんだけど、ほんとにいい作品で大満足だった。

2/13(土)
C案件;J案件
2/14(日)
N案件;J案件
2/15(月)
映画ニュース翻訳;リサーチ
2/16(火)
映画ニュース翻訳;J案件;リサーチ;N案件;C案件

映画「すばらしき世界」
Netflix「事件現場から: セシルホテル失踪事件」※第2話
Kindle読書「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」アンディ・プディコム(著)※40%